【期間限定】オリジナル商品発売開始!

"コーヒーを通じて繋がるコミュニティスタンド"というコンセプトの、青森市の商店街にひっそり佇む小さなお店

ディスクリプションが入ります

青森の街なかにひっそりと佇む、小さなコーヒースタンド

青森市古川の交差点近くに、コーヒー好きがこぞって集う小さな店がある。その名もCOFFEEMAN good(コーヒーマングッド)。県内では珍しいスペシャリティコーヒー専門店で、厳しい評価基準をクリアした良質な豆を取り扱っている。

ガラス張りの店内へ目をやると、「こんにちは」と優しそうなご夫婦がドアを開けて出迎えてくれた。店主の橋本雄大さん(32)と有里さん(31)だ。二人の柔らかな笑顔を目の当たりにしたら、コーヒーをあまり飲んだことがなくてもとりあえず中に入ってみたくなる。朗らかで親しみやすい雰囲気の雄大さんだが、実は淹れ手として全国的にもトップクラスの腕前を持つ。2014年、JBrCというコーヒー抽出の競技会にハンドドリップで挑戦し、日本7位に。その後JAC2018にも出場し、東北大会で1位、全国大会で3位に輝いた。また、「Qアラビカグレーダー」という国際珈琲鑑定士の資格も保持しており、県内でコーヒーを語るうえではずせない人物の一人だ。

17グラムに込められた思い

「何にしましょうか」と有里さんに手渡されたのはメニュー表。自分が飲みたいコーヒーの特徴をていねいに聞き出してくれるので、コーヒーのことを詳しく知らない人でも自分好みの味に辿り着くことができる。メニュー表には「レモンを思わせる酸味」、「ストロベリーを思わせる甘み」など気になる言葉が並んでいる。季節のコーヒーというのもある。「白桃とバジルのコーヒートニック」、「龍ノ口りんご園の琥珀王林サイダー」。どれもコーヒーとの組み合わせが気になる目新しいものばかりで挑戦してみたくなる。

雄大さんの所作には一切の無駄がない。グラスに入れた氷をバースプーンで混ぜて冷ましたり、抽出前にサーバーをお湯で温めたり、どの所作にも理由が感じられ、コーヒーに対する敬意とお客様への愛情が語らずとも伝わってくる。使用する器具にもさまざまこだわりがあるようで、特にコーヒーフィルターと水には気を遣っているという。ペーパーフィルターは、「アバカ」という樹の繊維でできた円錐形のものを使用。通液性に優れているため、クリアな味わいに仕上がる。水は「白神山地の水」の超軟水。まろやかで口当たりのよいコーヒーに仕上がるのだそう。

取材中も多くの常連さんが二人の姿をガラス越しに見つけては声をかけていった。お客さんは「おいしいコーヒーを飲みたい」という気持ちのなかに「二人に会いたい」という気持ちもふくめて来店しているように思う。取材後、二人はお店の外へ出て、こちらの姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。

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